世界一周ダンスと^~~~

ウェブサイト移行のお知らせ


こちらのブログページにて、更新していきます。

http://chihironakajo.com/

世界一周ブログとしては、前記事をもって【完】となりますが、


今後の活動については、上記ウェブサイトにて更新いたします。


なお、ブログだけでなく、公演の動画や、フォトアートも掲載しております。


引き続き応援よろしくお願いします!


Chihiro Nakajo

Writing and Photo Shooting


旅の間は、1日1記事と決めていたので、頻繁にバックデート気味に陥りながらも、なんとか96日96記事を達成した。


旅人に役立つ情報でもなければ、自分をアピールするかっこいい内容でもなく、ただ思ったことを書いていっただけ。


このブログの一番のファンは、私の家族だったが、おそらく2番目のファンは、数年後の私、になるんじゃないかな。


それでも、時々、読んでくださった方から、「ブログ楽しみにしてる!この記事が特にお気に入りでね~」「読むと元気が出るわ~」など、とっても嬉しい言葉をもらった。


それから、ブログの登場人物からは、「話したこと、伝えたかったことそのままに書いてくれた。しかも、とっても素敵に書いてくれて、ありがとう。」とお礼をいってくれたりした。


日記なんて、今までは三日坊主だし、文章を書き続けるなんて、できるのかな・・・と思っていたけれど、そんな嬉しいコメントをもらい、励みになって、書ききることができた。そして、書くことが意外と好きかもしれない、なんて思いだしたりしている。


意外にも苦労したのが、冒頭にいつも付けていた写真だ。


旅に行くと写真なんて意識しなくてもたくさん撮るだろうと思われるかもしれないが、私は写真を撮る癖が全く無い。


旅で出会った人、食べ物、景色…だいたい、あ、撮り忘れた…となってしまう。だから、途中から、ブログのために写真撮っとかなきゃなーなんて思いながら、無理やり撮るときもあった。写真を撮るのは、今でもそんなに好きじゃない。


その瞬間が愛おしくて、その流れが楽しくて…というときに、突如写真を撮るという行為を挟むのが不自然に感じられるからかな。


ケータイを取り出し、カメラアプリを開き、シャッターを押して、画像を確認して、ケータイをしまう、という一連の動作を、その美しかった流れの中にねじ込むことで、流れが途切れてしまうような気がして、嫌なんだと思う。


ウィンクすれば写真が撮れる眼鏡みたいなもんが世の中にはあるらしいけれど、それだったらもっと撮っていたかもしれない。


ちなみに、旦那さんはフォトグラファーなのだが、ちゃんと写真を撮ろうとしている人の、写真を撮るという行為は私は好きだったりする。そして、撮られるのはもっと好きだったりする。流れをぶった切るのではなくて、写真を撮るということ自体の流れを作っていて、それが楽しむ対象になっているから、つまり撮る人・撮られる人の世界として楽しい。


次に旅するときは、二人で行こう(ってのが結論)


で、ぐちゃぐちゃ言っているけれど、写真を載せるということの縛りを外して、今後も気の向くままに書いてみようと思う。当然のごとく、1日1記事縛りも外そう。


つまり、ゆるい(笑)


けれど、書くことがどうも好きになったようなので、ゆるく、書き続けます。

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#Dance


Day96 Bangkok, Tokyo

タイで少し体調を崩し、この次、ミャンマーに5日間行く予定だったけれど、このままミャンマーに一人旅は不安になり、タイからそのまま日本に帰ってくることにした。


というわけで、本日、最終日。


タグ第4弾、Danceについて書こう。


どんな時に踊るのかな?
何のために踊るのかな?
なんで踊るのかな?


嬉しい時、悲しい時、怒った時、なんでもない時…
音楽が聞こえた時、静寂に包まれた時…
いつだって踊る。


見てくれる人のため?音楽のため?
そういうときもあると思うけど、
それよりも自分のため、その場に一緒にいる人のため。
でも、何のためかなんて忘れて踊っていいんだ。


好きだから踊る。
好きなことが当たり前すぎて、好きであること忘れるくらい、好きらしい。


踊りをもっと、自由に捉えるようになった。


ここで、このブログのサブタイトル「表現と体づくりを学ぶ世界一周の旅」にある、表現について書こうと思う。


旅を始めるとき、「ダンス」ではなくて、上位概念の「表現」という言葉にしたのは、吸収したことは、私の場合は自然とダンスに落とし込まれていくから、あえて、ダンスとくくらずに広く捉えた方が、きっと変化の幅が大きくておもしろいんじゃないかとお思ったから。(一番最初の記事にも書いた通り。)



そして、ここで言う「表現」というのは、実は、日常のすべてのことだったりする。


私は、日常のすべてのことは表現だと思っている。


誰かに見せるということだけを捉えて表現と言っているのではないし、舞台に立つ人だけのことではなくて、すべての人間のすべての日常が表現だと思っている。


この旅は、いろんな場所で、いろんな人に出会い、
その日常に一時的に入るという毎日だった。


私にとって、それは、様々な表現に出会ったということ。


それらを能動的に吸収することはもちろん、
受動的に、自然に影響を受けることで、
私が変化をしていく。


私が変化するということは、
私から出てくる踊りも変化している。


その変化を面白がっている自分がいる。


変化し続ける限り、踊りは終わらないし、
踊りが終わらなければ、変化も終わらない。


世界一周の旅、終了!そして、つづく…

#Healthcare

Day 94 Bangkok

タグについて第3弾。

Healthcare

体の各部位を、あるいは全体をケアするにあたって、適した動きを様々なレッスンから学ぶことができたので、クライアントさんにお伝えできる手段の選択肢は増えた。


けれど、健康でいるために、何か特別なことをしなくてはいけないわけではない、というおおもとの考えは変わっていない。


食事・睡眠・運動


適度に。


どうやったら健康に良いか、知らない人なんていない。


ただ、それが、日常に溶け込むように習慣化されていないだけ。


誘惑に負けて、負け続けて、結果、そっちが習慣になってしまっている。


良い習慣も、悪い習慣も、ただの習慣。


一度ついてしまえば、なんてことはない。


ってところまで行くのが難しいってこともよくわかるけど。


だから、今後、私のスタジオでも、奇をてらったこと、キャッチ-なこと(1か月で●kg痩せる!)みたいなことは、やるつもりはない。


健康情報が溢れる世の中で、じゃあ何をすればいいんだって、情報に振り回されているという方は多くいると思う。


一人ひとり体は違う。


おおもとは、食事・睡眠・運動だとして、特に運動の部分について、その人に合う方法を提案することが、私が一番貢献できることだと思う。


とりあえずジムに行くけど、続かなくて、それによって自己嫌悪に陥っている負のループから脱却できる人が増えるように。


自分の体は自分でメンテナンスできる人が増えるように。


つづく…

#Life Style


Day93 Bangkok

タグ第2弾。


Life Style


思いがけず、Life Styleのタグが多くなっている。心に残った、腑に落ちた、その考え方好きだと思った、そんなエピソードを4つ拾ってみようと思う。


******

1つめ。


以前記事にも書いた、イタリア人で現在ドイツに住んでいるCouchsurferとの話。


彼は仕事の傍らドイツ語学校にも通っている。


その日の学校でのお題について。


「何があなたを幸せにしますか?」について、ドイツ語でディスカッション。


ドイツ語以前に、まずテーマが深淵すぎるやろ!ってツッコミを入れていたけれど、


先生から、ぱっと思いついたものでいいから、3つどうぞ!って言われたそう。


で、とっさに出てきた言葉が


1,  おいしいものを食べること
2,  旅をすること
3,  人をhappyにすること


だったそうだ。


うん、彼らしい。生活にすごく表れている。


1,  朝淹れてくれるイタリアンコーヒーに始まり、連れいていってくれたレストランは最高においしかった。


2,  旅ネタは数知れず。パタゴニアに行った時の話なんかおなかを抱えて笑ってしまう。


常に、長期で旅に行くか、長期で新しい国に住むかを前提として生活をしているから、ここもまた仮住まいといえばそうらしい。


余談だけれど、コーヒーを入れる道具とカップは素敵なものが家にあって、旅にも持っていくけど、ガラスのコップはなぜか持っていなくて、ヨーグルトの空きカップをグラスとして使っているくらいの無頓着さ(私もそれでジュースを飲んでいた 笑)。


いつでも旅に出れるミニマルな生活だった。


3,  Couchsurfingで200名以上ホストしてきたらしいのだが、きっと私が本当に楽しかったように、これまでの人も、これからの人にも、そんな時間を共有していかれるんだろうなと。


イタリア人の巻き舌のまざった英語で、芸人も顔負けの感情豊かなマシンガントークするもんだから、楽しくてしょうがない。


けれど、人の話を聞くのもとっても上手な人だった。それがすごいところだ。だから、楽しいと感じたんだと思う。


「人をhappyにすることがhappy」


それが口を衝いて出てくるっていう、その心が、心に残りました。


******


2つめ。


別の人からこんな質問をされた。


「20才位の時の心配事と、今27才での心配事ってそれぞれどんなこと?」って。


え?!そんなこと急に聞く?と思いながら、記憶を辿ってみたんだけれど。


たぶん、大学生のころは、将来の仕事についてだったかも。


で、今も、同じようにちょっとは心配しているのかも。


ちなみに、彼は若いころは、20才まで彼女がいなかったから、いつか恋人できるのかな?っていう恋愛のことと、私と同じく仕事のことだったそう。


現在35才なのだが、今の心配事は、会社で重要なポジションに付き、報酬も大きいけど、首を切られるリスクも大きくなっているということだから、やっぱり仕事のことかなーと。


心配事っていつか心配事じゃなくなる。変化する。彼の、恋愛問題みたいに。


でも変わらない心配事もある。(にんげんだもの)


あ、そうだ。心配事というより、心配事を引き起こす、変わらぬ原因として、他人と比べてしまうことってのがあるよねーって話をした。


嫉妬が心配に変わるというか。(にんげんだもの)


その時言われたこと。


「比べてもいいけど、その時は、私は幸せか?と問うんやでー」って。


「私は幸せか?あの人は幸せか? 

幸せそうに見えるけど、まあ本当のところは知る由もない。

とにかく、私は幸せか?」


って問いなさいって。(比べているようで比べていない)


その問いまでくれば、たいてい、


「ああ、私幸せやったわ」


という答えに行きついて、穏やかな気持ちに戻るよって。


35才なんだけど、年配の学校の先生と話しているような気分になる人で、人生の教訓みたいなものをもらったのでした(笑)


******


3つめ。


また別の人に、何気なく、「今はHappyですか?」って、
なんともざっくりした質問をしたら、


「Happyな日々よりExcitingな日々を望んでる。

Excitingなことって、Happyという響きのように

楽しいことばっかりじゃないけど、苦しくても、

その苦しいことも望んでやっていることなんだよね」


って、話してくれた。


納得。


******


4つめ。


珍しく、物を無くしてしまった。旅の中で買い、旅のお供だったピアス。


無い無いって、カバンをひっくり返していたときに言われたこと。


「物は無くせばいいよ。物を無くすのが人生。」


と言われ、え?!何を言っているんだこの人は?と思い、


「物質は置き換え可能だから。」


と言われ、確かに…と思い、


「大切なのは体一つ、自分そのものやん?」


と言われて、腑に落ちた。


にしても、おおらかな結論。うん、執着しない。


******



と、4つ書いたところで、それらをまとめる結論は書かずに終わっていいですかね(笑)


私には、それぞれの人の顔が浮かんで、その人の声がで流れているもんで。


なので、もし4つをまとめたら、変な映像になるのです(笑)


なので、そのまま、そのままにします。


つづく…

#Couchsurfing


Day92 Bangkok

タグについて、第1弾。


この旅を本当にステキなものにしてくれたCouchsurfingについて。



1.気をつけること


今でも、手放しで全Couchsurferを信用するというわけではない。


正直、怪しい輩からのホストのオファーもたくさんあったから(汗)


たとえば、


「ちょうど僕も出張で今週その街にいるよ。ホテルを予約していて、部屋がツインルームなんだ。よかったら、その部屋に泊まれるよ!」とか。


「ヘーイ ガール、明日俺と会わない?」とか。


おいおい、絶対アカンやつや。こういうのには絶対に返信しない。


そういう人はたいてい、過去のホスト・ゲストの相互評価欄に、評価がひとつも書かれていなかったりする。


もし、たとえ1つ2つ評価が書かれていても、信用ならん。高評価の自作自演もできるだろうから。


というわけで、怪しい輩のものはすぐにわかるので、引っかかることはまず無いけれど。


そんなメッセージがたくさん来ることを身をもって知り、100%大丈夫なんて言えないということも、よくわかったのでした。





2.びっくりするくらいの信頼


お世話になったホストのほとんどが、合鍵を渡してくれた。


ええええ!初対面の人間をそんなに信頼してくれちゃっていいんですか?!?!って、こちらが聞きたくなるくらい、信頼をしてくれた。


自分の家に、自分がいない時に他人がいるって、私だったらやっぱりどっかで心配してしまう気がする。


これだけお世話になっていながら、逆の立場でそれができるかというと…慣れるのには時間がかかりそうだ(必ずしも鍵を渡す必要はないんだけど)。


不用心とオープンとは違うから、その違いはおさえつつ、限りなくオープンでいたいなと、彼らから学んだのでした。






3.恩返しと恩送り


各地を思い出すとき、そこで出会った人たちの顔が浮かぶ。


旅って、どこに行くかより、だれに出会うかなんだと改めて実感する。


お世話になった方々が日本に来ることがあればぜひご案内したいなと思う…恩返し。


それに、彼らがシェアしてくれたあったかい心を、これから日本に来る別の旅行者に返していきたいとも思う…恩送り。





本当にみなさん、ありがとうございました!


(冒頭の写真は、作っていただいたお料理。)


つづく…

Thailand



Day91 Bangkok

タイに来て、ああ、帰ってきたんだ…
アジアに帰ってきたんだ…と思う。


インドもアジアだけど、刺激の強さゆえ、ホーム帰ってきたとは思えなかった(笑)


タイではそれを実感している。


Bangkokに来て目につくのが、街にあふれる俳優さんの広告の数々。


ヨーロッパにいたときは、あんまり俳優さんがキメ顔の広告って見なかった気がする。


だから、いろんなキメ顔がそこかしこにあるのが、ちょっと心地悪い。日本も同じだ。心地悪いけど、帰ってきたと実感している(笑)


タイでは俳優さんの顔がかなりフェミニンな顔で、色白。これも、日本と近い。


そういえば、インドにいる友人が、同僚のインド人に日本の俳優やアイドルを見せて、どの人が好み?って聞いたそう。


そうしたら、ジャニーズのかわいい系の顔は全く興味がなくて、頼りなさそう、ってな反応で。一番人気は、阿部寛だったそう。我が国でトップクラスに濃い顔じゃないですか(笑)


ドイツでそこかしこにダンス作品のポスターがあった世界が遠い。ドイツで日本人女性ダンサーと、文化の成長度合いの差について語った夜が懐かしい。


あ、タイに来て3日目だというのに、インド以前のことがどんどん思い浮かぶ。


せっかくタイにいるんだから、タイにある目の前を楽しむべし!吸収すべし!と思うのだけれど、どうも好奇心とやらの調子が出ないでいる…


頭の半分はこれまでの旅を思い出して、じんわりしている。そして、そんなことばっかり、このブログに書きたくなっている。


そして、頭のもう半分は帰国後のことを考えている。


帰国後の展開を仕込み始めているから。


やりたいことはいっぱいある。


一緒に仕掛けようとしてくれる人とのご縁もある。


つまり、わくわくしている。


というわけで、タイにいるんだから、タイ!タイ!!タイ!!!であるべきって考えるのをやめて、じんわり&わくわくすることに思考を置いておくことにした。


タグにあるテーマ別に、自然にじんわり湧いてきたことを、
あと数日書いてみようと思う。


つづく…

Crazy and Closed


Day90 Bangkok

もうひとつインドでの話を。


インドで働く彼女と話した、幸せってなんだろうね?という壮大なテーマ。


彼女が働く旅行会社は、6名が日本人駐在員、30名ほどがインド人だそう。


旅行会社といえば、かなり残業があるイメージがあるのだが…


まず、インド人は残業なんかしない。お金を払われてもしないだろう。


家族と過ごす時間、自分の時間が大切であることが当たり前すぎて。


だから、彼女のオフィスでは、インド人は定時に帰るけれど、日本人駐在員は残業をする、なんて光景が多々あるよう。


うん、想像に難くない(汗)


インドの道端って、この人何してるんだろう?っていう人がたくさんいる。寝ていたり、おしゃべりしていたり。商売もしているけど。


彼らは、幸せオーラ全開って意味ではなくて、少なくとも悲壮感なんてないし、だから、まあ、幸せなのかな、とにかく「生きている」っていう表現がしっくりくるというか。


彼女が話してくれたのは、日本人は経済的に恵まれているけれど、目の下にクマつくって、仕事に疲れて、仕事以外していなくて、悲壮感漂わせて…まったく幸せそうじゃないし、「生きている」感がないよねって。


そうだよね。


旅をしていて、日本人を表す言葉として、出会った人からよく聞いたのが、CrazyとClosedの2つの言葉だった。


Crazyは仕事について。働きすぎとか、有給休暇を消化しないとか。さらには過労死まで。


Closedはビジネスもそうだし、アート、その他においてもだ。


あれ?でも、日本って海外から入ってきたものを改良していくのなんて得意技のはず…受け入れていないように見えるってどういうことだろう?と思った。


けれど、ちょっと考えてみると、やっぱりすごく閉ざされている。


たとえば、アートでも技術でも、新しいものが出てきたときに、日本ではじめから受け入れられることは難しい。海外から入ってくるものも、海外ですでに評価を得ているものだったり、日本から出てきたものでも、それらがいったん海外に出て、そこで評価をされてはじめて、逆輸入という形で受け入れるということはよくあると思う。


だから、まったく新しいものに関しての、最初の反応は、拒否反応ってことになるだろう。


評価付きの新しいものに対して、「それ、すごいらしいから、私もすごいと思う」って、やっと受け入れ態勢が整うような具合だ。


自分が好きだと思ったものを、
ただただ、好きって言えばいいのに。言えればいいのに。


そうすれば、いろんな人のいろんな好きが存在できる。


いろんな好きが存在する文化。


おおらかに、ゆったりと、オープンに。


つづく…

Circle


Day89 Thailand
 -Bangkok

たったの2日間だったインド。でも書きたいことがまだあるので引き続き。


1日目は、初インドらしくTaj Mahalに行っていた。


実は、大学時代の友人だけでなく、中学・高校時代の友人も一緒だった。


彼は、今年の7月からインドの大学に、博士課程の研究のために留学に来ている。


まだインドに住み始めてからそんなに経たないので、だれかインドに知り合い居たら繋いでほしいとのことで、以前私から彼女を紹介したのだった。


そして、この日、2人が会うのは初めてだった。



再会と紹介と、楽しい1日。


彼は、歴史が専攻なのだが、まさにTaj Mahalが建てられた時代を研究しているらしい。


大学の友人が旅のプロフェッショナルなら、中高の友人は歴史の研究家。


そんな最強タッグに恵まれた旅。


一緒に勉強していた仲間が、本当にいろんな道に行っている。


そういう人生、そういう日常があるのね、と。


実は、彼とは中高時代、そんなにしゃべる機会がなかった。ずっとクラスも違っていて。


けれど、ちょうど今年の初め、高校の同窓会が開かれた。先生方もご参加される大規模なもの。


そこで、彼と話してインド留学のことを聞いたのだった。その時私は世界一周はもちろん、退職も決めていなかったのだけれど。


そして、6月、留学前に東京で私のワークショップに参加してくれて再会。その時は、この旅のことは決まっていたから、インドで再会したら面白いね~って話していたのだ。


もとをたどれば、同窓会があったからこうして繋がったんだった。


と思うと、同窓会を企画してくれた同級生に感謝だ。


そして、この同窓会の幹事をしてくれた同級生とは、退職後から縁が強くなった。彼女は地元高知でヘルスケアに関する様々な活動をしていて、ぜひ一緒にイベントを開きたいと企んでいたりする仲になったのだ。


高校を卒業してから9年、こんな風に変化するとは。おもしろい。


ご縁に感謝です。


つづく…

So you think you LOVE dance!


Day88 India
 -New Delhi

Kingdom of Dreamsという劇場に、ミュージカルを見に行った。


インド版劇団四季的な?プロフェッショナルで、規模の大きな舞台らしい。


それが、とにかく面白かった。


あ、でも、クオリティはびっくりするくらい低かった。


総勢40名ほど出演していて、その多くはダンサーだ。


インド映画と同じく、突然全員舞台に出てきてド派手に踊って、そして捌けていき、何事もなかったかのようにお芝居が続いていく。


その演出はいいんだけど、踊りのクオリティはとにかくひどかった。


1発目のダンスから、センターはずれているし、


導線を間違えてダンサー同士ぶつかって、お互いてへぺろってしてるし、


手足の角度は揃ったためしがないし、


毎回リズムを早取りしちゃってる人いるし、


時々髪の毛を気にしたり汗を拭いたりしているし、


袖にはけ切る前から素に戻ってるし、


掛け声のあるダンスではある人は大声で、ある人はほとんど声出してないし。


・・・(おいおい)


言い出したらキリがない。


もうねー言い出したらキリがないです(笑)


でも、でも、私はこの旅で見たどんなショーより楽しんだ。


NYやLondonのトップレベルのミュージカルをいくつも見ることができたけれど、でも、でも、一番楽しかったのはこれだ。


なぜ楽しかったかというと、 


ダンサーがとにかく楽しそうだったから。


プロフェッショナルとしてどうなのよって始めは思ったけれど、それを超えて、まあいいっか、とにかくこの人たち楽しいんだろうな~って、思うと、クオリティがどうのって
考えるのもアホらしくなって、これまで見た素晴らしい公演と同じ軸で見ることを早々にやめた。


あんだけ楽しそうに踊っている姿をみたら、こっちまで楽しくなるやないか~い!って。


だから、楽しいか、楽しくないかで言うと、最高に楽しかったのです。


察するに、掛け声を出す振付も、でかい声出したら楽しく踊れる人は出すし、声を出すよりクールに振舞うが楽しく踊れる人はそうするし、みたいな感じなのかな(笑)


(いや、実際のところどう指導されているかは定かでないけども)


OK、OK、とにかく、楽しもうぜ!


明るい場面でも悲しい場面でも、笑顔がはじけるダンサーたち。


OK、OK、踊ることが楽しいんだから笑顔になるのはしょうがないよ♪


彼らは、ダンスが好きだからダンサーとして働いているのであって、ダンスができるからダンサーになったわけではないのかも、って思ったくらい。


So You Think You Can Danceってオーディション番組あるけどさ。


So you think you LOVE danceな人には勝てないね(笑)


今後、ダンスで悩んだら、この舞台を思い出そう。


なんかよくわかんないけど、インドのダンサーたち、ありがとう!!


つづく…

Chaos but…


Day87 India
 -New Delhi
 -Taj Mahal

せっかくインド、でも今回は2日間だけ。


たぶん、インドを旅行するなら、月単位で来ると思う。今回は友人に会うことがメイン。


大学時代の友人で、彼女は日本の旅行会社のNew Delhi支店に勤務してもう2年半こちらに住んでいる。大学時代から夏休みとなればインドに浸かりに行っていたインドベテランだ。


彼女が何から何まで手配してくれて、インドらしからぬスムーズさで、過ごした1日だった。ありがとう!


カオスに呑まれるのがインドだとしたら、インドらしいことを何もしていないじゃいと言われそうだけれど(笑)


彼女の眼を通してインドを見ることで、たしかにカオスではあるけれど、これが日常なんだな~って、なんだか落ち着いてインドを眺めるという体験となった。


彼女になんでインドが好きなの?って聞いてみた。


そしたら、あんまりよくわかんないんだよね~って言われた。


好きってそういうもんかもしれない。


彼女は、旅行でも日常でも、インドの人にいつも助けてもらえて、あったかいな~と思ってるからかな、とも言っていた。


彼女は、インド人の特徴として、親切・おせっかい・やさしい・自分が好き・家族が大事…なんかの言葉を挙げていた。


ひとつエピソードを。


彼女の家の電球が切れたときのこと。


切れた電球片手に、これと同じものをくださいと、近くの電気屋に行ったそう。


すると、そこのおやじはウチには無いけど、あの店ならあるよ、と教えてくれたという。


そこで、その店へ行ってみると、あいにくそこにはなくて、そのおやじもまた別の店を教えてくれたという。


で、また同じように3件目にもなかった。


途方に暮れて、電球をもったまま街をうろうろしていると、知らない人が、急に話しかけてきて、ここに売っているよと教えてくれ、無事に買うことができた。


彼女は、インド人なりの親切の表し方も心得ている。本当は知らなくても、知っているかのように情報を教える。知らないって突っぱねることができないやさしさゆえ。


そんな傾向も分かっているから、電気屋のおやじに腹を立てるわけでもなく、結果的に道端のお兄ちゃんが助けてくれて、問題は解決したしで、このエピソードを、ポジティブなこととして話してくれたのだ。


話の切り取り方によっては、知らないくせに嘘つかれた!たらい回しにされた!みたいにネガティブに話すこともできるかもしれない。


でも、そうではなかった。


文化の違う異国に住むって、こういう柔らかさ、おおらかさがいるんだろうな、と彼女から学ぶ1日でした。


ありがとう!


つづく…

Dubai


Day86 UAE
 -Dubai


わかっちゃいたけど、暑い…そりゃ40℃だもの。


コンクリートがにょきにょき生えた空間がなんとも息苦しい。


早くどっかへ逃げたい。(どっかって、次はインドなんだけど)


貴金属の市場や、スパイスの市場が有名だけれど、10分で通り過ぎ、とにかく涼しいところへ。


といっても、ちょっとしたカフェみたいなもんだと涼しくないので、モールへ行くことに。


買い物に興味はないからカフェで本を読んだりブログを書いたり。


ドバイで何やってんだか(笑)


世界一周航空券でうまくインドへいけるように経由地として選んだドバイ。


滞在時間22時間。


ドイツでの「物欲」から離れた空気から打って変わって、物欲の塊みたいな空気に、短時間でも胃もたれ。


さあ、インドへ行こう。


つづく…

I Love


Day85 Germany, UAE
 -Dubai

今日は移動日。


Frankfurtまで鉄道、そしてDubaiまで飛行機でひとっ飛びだ。


15日ほどドイツにいたけれど、あっという間だ。


この旅で一番、どんぴしゃで、濃くて、愛おしい時間だった。

(まだアジアが残っているけれど)


こんなに、次の場所に行くのに、寂しいと思ったことはない。


必ず戻ろう。


飛行機の中でふと、東京で4月ころContemporary Danceの大御所ダンサーのレッスンに行った時の事を思い出した。


その先生は、見た目仙人みたいで、ひょうひょうとしていて、レッスンなのかレッスンじゃないのか、遊んでいるだけみたいな時間だった。


生徒もみんな、私はダンスレッスンというものの中で会ったことのないタイプの人たちで。


もごもごしているおじさんとか、めっちゃスローなおばさんとか、美人で超マイペースな若い女社長とか。


平日の昼にレッスンがあるもんだから、退職後の4月に初めて行けたんだけれど、衝撃的なレッスンだった。


このとき、「ダンスってなんだっけ?」ってなったんだ。


ストレッチしながら仙人が生徒としゃべっていた。


で、初めて来た私に、ダンス歴やら、ここに来た理由やら、ひょうひょうと聞いてきた。


私はこの場にふさわしくないくらい、てきぱきと応えてしまったんだけれども、まあ、その応えを聞いているのかわからないくらいひょうひょうとしながら、仙人が言った言葉。


「へえ~じゃあダンスが好きなんだな~」


ダンスが大好きなことが当たり前すぎて、 仙人からこう言われてハッとした。
そして無性にうれしかった。


BerlinのCouchsurferからも言われた。


「踊りだすと止まんないよね。大好きなダンスをずっと踊り続けてね」って。


スタジオでも彼の家でもずっと踊っていた。


LeipzigのCouchsurferにも言われた。


「ほんっっとにダンス好きなんだね」って。


彼が楽器の練習をする間中、毎日毎日踊っていた。


そういえば、今年の1月頃、親友たちに会って進路の悩みを話して涙まで出てきちゃった時、彼女に言われた。


「ちーちゃんはダンス以上に好きなことにこの先出会えないと思う。そんだけ好きなこともう出会っちゃってるから。」って。


ああ、そうか。


進むべき方向がよくわかんなくなった時、ここに戻ろう。


(にしても冒頭の写真、too many directionsよね笑)


つづく…